コードをキレイにするための変数の使い方

ktsukagoshi2008-02-25


本買いました。

ざっくりと呼んでみたんところ
いい本です。もっと早くにこの本読んでおきたかった。
簡単にできてすぐに効果があるネタがいっぱいです。



CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

「コードは書くことより読むことのほうがはるかに多い」と。。
たしかに。

てことで、わかっちゃいるけどついつい忘れそうな変数の使い方をメモ

変数の寿命はできるだけ短く

変数の寿命とは、変数が最初に参照されてから、最後に参照されるまでのステートメント数のことを指す。
これが短いほど

  • 変数を変更してから次に変更するまでに誤って変更される危険性が減る
  • コードの一部を集中的に調べればよくなり、コードの把握が容易になる
  • コードの関連する部分をルーチンとしてリファクタリングしやすくなる

もっとも狭いスコープから初めて、必要に応じてスコープを拡大していく

狭いスコープを拡大するより、広いスコープを縮小する方がはるかに難しい。
スコープの判断がつかない場合は、最初はもっとも小さく設定しておく。

変数のバインディングタイムを考える

バインディングタイムとは、変数にその値が結び付けられるタイミングのことをいう。

など。
一般的にバインディングタイムが早ければ早いほど、柔軟性がなくなり複雑性はなくなる。
逆に柔軟性が必要になればなるほど、その柔軟性をサポートするコードは複雑になる。